精密鋳造 ロストワックスは大阪 堺市のタカミへ

コストダウンはおまかせください
ロストワックス 精密鋳造で、複数部品を一体化。加工・組立工程の簡素化をお手伝いいたします。
株式会社タカミ

ロストワックスの特徴

ロストワックス法は、形状が複雑なため機械加工が難しい部品を、鋳造でつくる技術の一つです。
ワックス(ろう)が溶ける(ロストする)ことを利用した鋳造法のことで、ワックス模型を忠実に転写した鋳型に、金属を流し込む方法で金属部品を作ります。

ワックス模型成型→組立→鋳型製作(コーティング)→焼成→鋳造の順序で作業を進めますが、工程は、ロボット化できる部分もありますが、不良品の検査・判断の選別は、ロボットではできないので、人の手で行なっています。
自動化が進む中で、目で判断する部分はやはり職人の手に頼らざるを得ません。

タカミは、熟練の職人の手によって、精密鋳造を中核とし、日本の「ものづくり」を根っこから支えます。

ロストワックスの利点

・機械加工では無理な形状でも製作可能です。
・複数部品を一体化することにより、組立コストを削減します。
・旋盤加工やフライス加工の必要な部品は、ロストワックス製造することにより、加工コストを大幅に削減します。
・隣接部品や付属部品を一体化鋳造できるため、組立、溶接による弱点部分を無くせます。

・金型の表面処理が不必要の為、金型製作費がきわめて安価になります。
(ダイカスト金型の約1/3、プラスチック金型の約1/5)
同じ金型を使っての設計変更、材質変更も容易です。

←左の写真:金型費用、24万5千円(税別)です。

・大量生産よりも、少ロットごとの多品種少量分野でメリットが出ます。
 

ロストワックスの用途

あらゆる業界のあらゆる金属製品に、用途は広がっています。
ロストワックス 精密鋳造は、コスト・品質面において多くのお客様から支持を得ています。
機種        主なる品名又は用途
食品機械
印刷機械
製紙機械部品
ウエアリングプレート、カム、ホルダー、ディスクプレート、アタッチメント、
バルブ本体、 蝶ナット、クランプ、その他
工業用ミシン布送り、布押工、レバー、内外釜、送り歯、その他
紡織機部品カム、レバー、ラチェット、ガイドホルダー、その他
事務機械レバー、フィンガー、ドライブシャフト、フレーム、ナンバーリング、
セグメントギヤー、その他
電気装置
通信機部
ノーフューズブレーカー部品、変圧器部品、導波管、スプロケットカム、
特殊モーターフレーム、ヨーク、ホーン、その他
時計時計側、その他
農業機械ノッタービル、ホルダー、押出アーム、その他
医療器レバー、ハンドル、クランプ、スプリングキャッチャ、ホルダー、 その他
ポンプ部品インペラー、ジョイント、ギヤケース、ジョイントケース、スプレーノズル、その他
車両部品バルブシート、トルクコンバーター、ホイール、ロータリープレートシフター、
ヘリカルクラッチ、セグメントギヤー、パウル、クローストッパー、その他
圧縮機
バルブ部品
バルブシート、バルブガイド、弁体、弁座、その他
航空機機体部品操縦装置、異機構座席装置、レバーフレーム、ヒンジ、ジョイント、
コーナー、通信機用シャシ、その他
その他包装梱包機部品、超硬工具チップ台金、複写機・タイプライター部品、
錠前部品、 ハサミ、油圧機器部品、木工機械部品、スポーツ用品、測量機、
自動車、 オイルバーナー部品、建築金物、その他
クラシックカー動力部品や、モデルガンのパーツなど、入手困難な部品も、復元製作可能です。
先ずは、お問い合わせください。


ロストワックスのタカミのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
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